30.外板釘/ネジ穴埋め工程

外板の塗装前の作業であるネジ及び釘穴埋工程になりました。 ネジ穴は約10o径あるので、マスクテープの巻物をフォスナービット(座繰りキリ)で 丸穴を開けておいてたものを使用します。この場合マスクテープは和紙のものが伸びなくて 良いです。黄色いのが3Mの和紙地のもので都合良かったです。後ろの青いのは、クレープ紙の ものでテープを切り出すと穴が延び今一つ良くなかったが、一応捨てずに使用しました。



釘穴は6o径と細いので、文房具用のパンチパッドを使用しましたが、 釘穴とほぼ同一であるので、穴の周辺にバリがあると上手くパテが充填できなくて 手直しが必要となりました。やはりめんどくさがらずに専用のマスクテープを 作った方が良かったと反省です。



この写真は、マスクパットの上から更にりん青銅板で出来たテンプレートを使い エポキシパテを充填しています。理由はテンプレートの分、充填材の厚みを稼ぐためです。 直接だとパテナイフに充填材が引っ張れ穴中央部が少しくぼみ、手直しが必要になるためです。 その他の効用は、充填材の無駄が無いことです、テンプレートに残った分は、かき寄せ次の 穴埋めに使えます。。



あまり鮮明でありませんが、テンプレートを使用したので、充填部分の 厚みが少しあるのが分かります。



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Yasushi Nakagawa