31.オールロック取り付け工程

ようやく、オールロックを取り付ける状況となりました。この10'2”Acorn Dinghyの センタスウオートとオールロックの取付位置の高低差は約180oから200o程度有り、 オールロックを持ち上げるパッドは必要ありません。そこで、ガンネルの隙間(15o幅) にフィットするタモ材のブロックを準備して、エポキシ接着で接着しました。穴あけは慎重に 開けたかったので、ご覧のドリルスタンドをクランプで固定し20o径のフォスナービットで 貫通穴を開けました。



この写真は、20o径の穴が開いたとこれです。設計者イアン・オートレッドの 製作本には同穴は外板内側面に掛からないよう指示があったので、ドリルスタンドを 使用し慎重に穴あけをして約1oの間隔が確保できました。 より。



今度はオールロックの座金部分を掘り下げるため、ご覧のテンプレート をベニア合板で作りました。お陰で、座金部分はジャストフィットに出来ました。



テンプレートを使用したルータによる掘下げの結果です。



オールロックを精度良く取り付けることが出来ました。



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Yasushi Nakagawa