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2009年10月4日、8回目の内側ヴァーニッシュ塗装を終えハルを反転しました。
ようやく、外販塗装の下準備にとりかかりました。先ず、外板のスパイリング時に
打ち込んだ釘の穴を爪楊枝とボンドで塞ぎます。その他、以前行った釘穴フィリングの
不足点を修正しました。結構手間のかかる作業です。
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釘穴埋めや、その他のフィリング補修を終えて、ランダムオービタルサンダー
で外板のサンディングを行いました。自動鉋盤のナイフマークを消すため、最初120番と後240番でサンディングをすると
綺麗な外板(ノーブルファー材)の綺麗な柾目が浮かび上がり、淡いピンク色が映えます。
。また、ラップ部の木端面は、今回購入したフィンガーパッドをつけたサンダー(
マルチマスター)とスポンジつきのペーパーで丸面を出しました。
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この写真は、底から2枚目と3枚目のラップ面に#3から#5モールドに渡り
ビルジ・キールを取り付けました。これは、19o角x800o長のタモ材です。
断図面には#6モールドまで取り付く絵があり、つい先ほどまで迷っていましたが
#6の位置におけるキールと当該取付位置の高低差を考えると、図面指示が正しいと
判断しました。取付は、指示とおりエポキシ接着ですが、接着剤乾燥が清むまで
木ネジで押さえて、その後木栓に取替えます。
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反対側のビルジ・キールです。同様に取り付けています。
当初、19o角材が外板に反って上手く曲がってくれるか、大変心配でしたが
イアン・オートレッドの本通に木ネジで仮押さえをすると、そんなに大変では
在りませんでした。
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