40. 外板下塗り工程(その1)

2009年10月18日、都合2日半に及んだ下塗り準備作業も終え、下塗り工程に入り ました。下塗塗料は、クリンカー張り特有のラップ接合面の伸縮を考慮し、油性の エナメル塗料が良いと本に書いてあり、いろいろと国内で入手できるものをネットで 探したところ、日本ペイントマリンのP100というプライマーがこれにあたると判断し 使用しました。9月の連休に丁度、自宅の玄関ドアーを塗り替えるので、 このプライマーを試し塗りしたところ、かなり粘性が高く、また塗装要領が書いて 無かったので、直接メーカに問い合わせたところ丁寧に教えて頂き、本日ようやく 1回目の下塗り工程を実施した状況です。この塗料はメタリックのグレーです。 塗ると直ぐ乾くので、刷毛で素早く伸ばします。さもないと、太い刷毛目が残るので 結構忙しい作業です。



トランサムのプランク断面にもこの塗装を行うので、各プランクの断面 周囲には確りとマスクテープと養生シートを貼り付けています。今後、塗り終えて 時に、同マスクテープと塗装境界面が綺麗にはがれるか少し心配です。



下塗り工程とは関係ありませんが、先週取り付けたビルジキールは、 障害物との接触対策として前後の端面に勾配をつけました。


このプライマーは、粘りが在るだけに塗装膜は相当厚いですが、後2回(都合3回)は 塗布しようと考えています。これが済むと、いよいよ上塗り(白色)工程に入る予定 です。  





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Yasushi Nakagawa