42. 外板下塗り工程(その2)

この写真は、2回目の下塗りした状態です。この写真からは塗装面の細かい 点は見えませんが、はけ塗りの拙さでアバタが結構出来てまい、乾燥後、荒目の スポンジ付きサンドペーパで丹念に削りといました。これが出来るのも、この 下塗塗料が超厚塗りされているからです。



これは、2回目下塗りしたスターン部の写真です。スケグの右縦エッジ を見ると上下斜めに下塗りの厚さが少し見えます。下塗りをするのに、試行錯誤 でシンナーによる希釈を20%強まで行い塗布しています。



この写真は、下塗り3回目後に2日目同様に粗目サンドペーパで 大きなアバタを均し、その後中目のサンドペーパで仕上げた状態です。 塗膜が厚く、ペーパの目が直ぐに詰まるので何度も真鍮ブラシで掻き落とし ながらの作業でした。



3回目の下塗りで、4kg缶の下塗り塗料を粗9分目まで使い切ったので 下塗りは、これにて完了としました。この塗装では、30%のシンナー希釈を しています。厚塗りの3回塗りですので、塗膜厚はきっと1o程度はあると思います。


 





ページ トップ
ホーム
All Rights Reserved.
Yasushi Nakagawa