33.ヴァーニッシュ塗装工程(その1)

ハル内側は、インターナショナル製のスクーナと言うヴァーニッシュを使用し ます。このバーニッシュは初めて使用するものですが、今年(2009)のボートショーで インターナショナルのブースで貰ったリーフレットによると、無垢板を張り合わせる クリンカー艇は接合部の収縮があるのでヴァーニッシュには柔軟性のあるこのスクーナ が良いと書いてあり、昨年これを購入したのは正しい選択だったのでほっとして おります。 さて、写真の部品はハル内のスターンシートの梁材です。またその後ろに 見える板バネ状の2枚の板はシートライザーです。この写真は2回目塗りが終わった ところです。



この写真は、ヴァーニッシュ塗装中のダガーボードです。これも2回目塗装が終わり ハンガーにて乾燥中です。少しづつ塗装した表面にヴァーニッシュ独特の輝きが見えて きました。



乾燥用のハンガーを臨時に作るために、ヨーロピアンタイプの鋸馬の両端に パイプクランプを取り付け、更にその頂点に端金を取付けハンガーを作っています。 この写真は、マストスウオートとセンタースウオート用の二ー各2本と センタースウオート1枚を掛けているところです。



この写真は、スターンシートの板と、その後ろにフロアーボードのキール 部分の板にヴァーニッシュを塗装したもので、腰掛を利用して乾かしています。



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Yasushi Nakagawa