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ヴァーニッシュ塗装に慣れるため、ハル本体以外の小物部分から塗装を始めて
いましたが、スクーナーの塗装具合も大分掴めてきたので、いよいよハル本体の塗装に
入りました。
この写真は第1回目の塗装を終えたところです。トランサムのタモ板目材も
ヴァーニッシュ塗装で木目が良く目立ってきました。ハル本体の塗装部分は、ご覧の
トランサムの表裏とシェアーストレークの外側、そしてハル内側全体で、概算で5u
在ります。今回使用のスクーナーは1缶で750mmlの容量です。能書きには約10.2uが
塗れるとありましたが、この第1回目の塗装だけでスクーナーの缶は全てなくなりました。
初回の塗装は、当然専用シンナーを10%混ぜて薄め塗布しましたが、無垢材の
吸収がかなり激しいようです。この傾向は小物の塗装でもあったので当然の結果です。
二回目以降は木材の吸い込みが無いので、能書き通り1缶で2回塗れそうですが、
あと6回塗るためには、この750mml缶が3個必要になる計算です。
このほかスパーとオールの塗装を入れると全体で7缶は必要です。
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この写真は、シェアーストレーク外側を塗装しているところです。
シェアーストレーク以外は白色塗装とするため、ご覧の養生カバーをしています。
第1回目の塗装ですが、少し重ね塗り状態に成り塗装面の照りが出ています。
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ポート前方より見た写真です。ハル内側は塗装の吸い込みが激しくどの
部分も照りのあるところは在りません。2回目塗装以降の照りに期待しておりますが、
塗装間のサンディングが骨折りです。
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